バンコク

【子連れタイ旅行】親子で楽しめる!メリットと気をつけたいデメリット

3月に3歳の娘と一緒にバンコクへ行きました。夫と私は3年半?ぶり、娘は初めての海外!

初めての子連れ海外でドキドキしていましたが、娘はお腹を壊さず、熱を出さずに帰ってこれました。

5泊6日バンコク、2泊3日パタヤに滞在。観光はほとんどしておらず、水族館や動物園に行ったり、モールに行ったりキッズスペースで遊んだりと住むように滞在していました。

今回子連れで海外へ行き、振り返りがてら感想や次回に生かしたいなあと思った注意点を備忘録がてらお話ししたいと思います。(※主観多めです)

子連れバンコクのメリット

1、遊び場やキッズカフェがとても充実

バンコクは思ったよりも遊び場が充実していてびっくりしました!特にキッズカフェは色んな遊具やお砂場があったりと広く、おもちゃが充実。IKEAのおもちゃを置いてるところが多かった印象です。

トンローやプロンポンといった駐在の日本人の方が多く住んでいるエリアをメインに滞在していました。

あたりには遊具の充実しているベンジャシリ公園や、キッズスペースが充実しているカフェなどがあり、play villeというキッズプレイルームには滞在中3回くらい行きました。管理がしっかりしていて綺麗で涼しくて最高です。

日本人の駐在の方らしき人も何組か利用されていました!

play ville

http://www.playville.co.th/

モール内には無料で遊べる遊具もありました(セントラルパタヤ)

これらはたぶん外国人向けなのかと思いますが、欧米のファミリーも多かったです。

遊び場が充実しているホテルでは、言葉が通じないながらもコミュニケーションをとりながら色んな国籍の子と遊んでいました。色んな国籍の子と遊んでみて欲しいなあと思っていたので、これだけでも来てよかった。

子供が遊ぶ様子を横目に仕事している夫婦もいらっしゃいました!週末、公園では(おそらく)ベビーシッターさんのような方が子供と一緒に遊んでいる様子があったりと、子供をシッターさんに預ける文化もあっていいなあと思いました。

調べてないけど、価格帯とかどうなんだろうか…子育てしやすそうです。

2、水族館や動物園のクオリティが高い

バンコクではサイアムパラゴンというモールの地下にある「シーライフバンコク オーシャンワールド」と、バンコク中心部から車で40分ほどの「サファリワールド」へ行きました。

どちらもクオリティ高くてテンションが上がりました!

サファリワールド

日本のサファリパークには行ったことがないのですが、動物園のプライベートバスで園内を回って動物を間近で見れたり、きりんに餌やりできたりととっても楽しかったです。

ただ本当に暑いのでオープンと同時に行くのがいいかもです😅

私たちはキリンに餌やりして、お昼食べて即帰りました・・敷地が広いので一日入れると思います!

それから敷地内にアイスやドリンク売ってるショップもちらほらあるので安心かと!

トイレも綺麗でした。おむつ替えシートはトイレによってあったりなかったりしますが…

あとは見たいショーがあればその時間に合わせていくのもアリだと思います!事前にチケット購入すると割引になりました。

サファリワールド

https://safariworld.com/365/

シーライフバンコク オーシャンワールド

サイアム・パラゴンという大きなモールの地下にある水族館です。

正直あまり期待していなかったのですが、思った以上にクオリティ高かったです。

日本の水族館に行った時は消極的な娘も、なぜかバンコクの水族館では積極的に走り回っていて楽しそうでした!

まずどの水槽も水が綺麗。ジャングルみたいな装飾がされているエリアがあったり、ガラスの床の下にサメが泳いでいたりと日本にはなさそうなタイプの水族館でした。

ただ入園料が高かったです😅事前にチケット購入すると30%?割引になるようですが、なぜかカードで購入できなかったので、直接オーシャンワールドで購入しました。確か3000〜4000円くらいしたかな?

でも1時間くらいで回れてちょうどいい広さ、涼しくて綺麗なので行ってよかったです。

シーライフバンコク オーシャンワールド

https://www.visitsealife.com/bangkok/en/

3、子連れに優しい

まず感動したのがスワンナプーム国際空港の入出国にプライオリティレーンがあること!

「infant」と書かれていて、赤ちゃんや幼児連れは優先レーンが使えるようになっています。(しかし何歳までかは不明)

スワンナプーム国際空港は夕方着の便や、出国は深夜便がとても混雑するそうなので(過去に行った時もものすごく並んだ記憶)、これは有難い!

子連れやご高齢の方、車椅子の方が多かったですが、人数は少ないので確実に早く入国審査を受けることができました。

ちなみに出国の際の優先レーンは「FAST TRACK」と書かれていて、ファーストやビジネスクラスの乗客の人たちと同じレーンになります。

それからタイの人は子供にも優しかったです。カフェでもホテルでも優しく接してくれる人がほとんどで嬉しい。

4、日本食レストラン多い

日本食レストランが多いのが助かりました!娘が産まれる前はあまり意識したことなかったですが、調べてみるとバンコクは本当に日本食レストランが多いです。

娘は特に偏食でタイ料理にはあまり手をつけずだったので、うどんやラーメン、焼き魚、ハンバーグなどキッズが喜びそうなメニューのある日本食レストランがあるのが助かりました。

特に有り難かったのが「博多」という日本人オーナーの方が経営されてる日本食レストラン。

夕方以降は道路が混んでいてGrabが捕まりにくかったので、お店には行けませんでしたがデリバリー対応していたので夕食に利用しました!

手作りの日本食という感じでとてもおいしかったです…!!お店にはキッズスペースもあるようなので、次回はご飯食べに行きたいです。

(ちなみにLINE MANでした!日本だとない?ので初耳)

博多

https://www.bangkokhakata.com/

5、日系スーパーや日本の食品、おむつ売ってるお店が多い

滞在中フジスーパーには数回くらい行きました!日本の麦茶や無糖のお茶、日本の食品は売っていてとても助かりました。。

お惣菜ではおにぎりも売っていて、おにぎり大好きな娘にはとても有り難かったです。味も美味しい!ただお米が硬かったので、もし部屋に電子レンジあれば温めた方がいいかもです。

あと400円くらいでマンゴーも売っていて、とってもおいしかった。

フルーツや日本のメリーズのおむつも売っていました。ただ、おむつは高くて日本円で2000円くらい。。でもおむつ嵩張るし、1週間分持ってくるのは大変なので購入!

おむつの消臭袋は売っていないという情報を見たので持参しました。水着用のおむつもあったので現地購入できます。

あとはエンポリウムやサイアムパラゴンなどのモールに入っている「grumet market」という大きなスーパーにも日本食やおむつなど豊富でした!オーガニックコーナーもあって次回行く時はゆっくり見たいです。

フルーツもパックになっていたので子供も大喜びでした。

子連れバンコクのデメリット

※画像は4月のとある日のもの

1、大気汚染

AirVisualというアプリで見てみると、滞在中バンコクの大気汚染の指数が100を超えていました。(東京は50以下)

夫と娘はなんともなかったのですが、私がアレルギー体質だからか?滞在中肌荒れがひどかったり、喉がイガイガしていました^^;(帰国したらすぐ治った)

乾季だからなおさらかもしれませんが、車やバイクの量も多いので子供を外にずっと遊ばせておくのはちょっと心配もありますね。

2、栄養バランスが偏りやすい(外食メインの場合)

米料理といえばチャーハンかカレー、カオマンガイが多かったタイ(辛いのが苦手)。

野菜をあまり食べず、朝ごはんはパンケーキばかり食べていた娘でした。

食べるものがなかったことを想定して、日本から野菜たっぷりのレトルトハンバーグやカレーを持っていきましたが、持っていってよかったです。

3、Grabを呼んでも来るまで時間がかかる

タイ在住の知人に聞いたところ、このご時世で観光客が減ったと同時にGrabのドライバーも減ってしまったそうです。

どうりでなかなか来ない…!渋滞もありますが、道が空いてるのに停車していて来ないなんてことも多々ありました。今行かなくても、すぐ他のお客に呼んでもらえると思ってるのか・・

観光客をボレると思ってるタクシーもいるそうなので気をつけた方がいいです。。

夕方は渋滞も重なってタクシーもGrabも捕まりにくかったので、よく電車も使っていました。子連れで移動は大変ですが駅近のホテルだと便利でした。

子連れバンコクで持って行ってよかったもの

レトルトフード

先ほども少し書きましたが、タイのご飯食べれるかな?とお子さんが心配な場合はレトルト持参がおすすめです!

リトルワンズさんのレトルトは一食分の野菜が摂れるので、気休めかもしれませんが持って行って大正解です。

離乳食のものが多いですが、カレーやハンバーグは3歳でもまだ食べられます。

少々値は張りますが、材料は安心なものを使っているので罪悪感なくあげられます。おすすめです!

おやつ

おやつも持って行きました。フレッシュで美味しいフルーツがたくさんあるタイなので、おやつにフルーツをあげることもありました。

ですが毎日だと飽きてしまうかなということや、外出先だとなかなかフルーツあげれない(おやつのタイミングに出先で売ってるとも限らない)と思い、持参していました。

コンビニのお菓子やカフェで一緒におやつタイムもアリだと思います!

水筒

水筒いらないかな〜と思ってましたが、保冷ができることを考えると持っていって正解でした!

正直荷物になりますし、旅の前半は全く使わなかったですがw、サファリパークなど外で長時間過ごす時なんかは水筒があってよかったです!ペットボトルだとすぐぬるくなってしまったので。。

おむつの消臭袋

おむつやお尻拭きは、スーパーなどどこでも売っていましたが、おむつの消臭袋は見かけませんでした!

なので消臭袋は持っていってよかったです。お出かけの時やホテルでも使いました。

BOSのSサイズ90枚入り、1週間でちょうどよかったです。

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子連れバンコクで次チェックしたいこと

次回バンコク行くなら、これだけはチェックしたい!と思ったことです。

最後の飛行機の話は、タイ航空とzipairのレビューを書いてます。

  1. ベビーカーを持っていく
  2. ホテルにキッズスペースやプール、洗濯機あると最高
  3. キッズカフェや室内で遊べるキッズスペースが近いか
  4. 長時間飛行で準備したいこと

1、ベビーカーをもっていく

これはお子さんの年齢にもよると思いますが、娘の場合場所見知りで結構「抱っこして!」となっていて、ベビーカーあるとよかったなあと思いました。

暑い中ずっと抱っこするのも辛いので、、次回はベビーカー持って行きたい。。

ベビーカーひいてる欧米のご家族もちらほら見かけました。ただ段差があったり、歩道が狭い道もあるのでベビーカーが通りやすいかはその道にもよりますが、モールにはエレベーターもありますしあると便利だと思います。

yoyoのベビーカーは機内にも持ち込めるサイズなので便利です。

2、ホテルにキッズスペースやプール、洗濯機あると最高

子連れバンコク(1週間〜の滞在)なら、エアビーなどアパートメントタイプのホテルが断然おすすめです!

バンコクはリーズナブルなランドリーのお店もあると思いますが、子連れであれば宿泊先に洗濯機や乾燥機があると断然ラクでした!!!

暑いので汗かくし、子供だと洗濯物も多いので部屋に洗濯機あると時間も気にせず回せるので有り難いです。ホテルのランドリーは高いし。。

妊娠前はよく個人のランドリーのお店にお願いしたり、手洗いしたりしてましたが、なんせ子供の着替えが間に合わないので汗、乾燥機があると便利です。(洗濯機なホテルは手洗いしてバルコニーか部屋で干してました)

キッチン付きで電子レンジがあればご飯温められるし、スーパーで買ったフルーツもカットして食べれるので、暮らしながら旅してるような気分になれます。暮らすように旅したいという人であればおすすめです。

それからプールは、暑いバンコクの中では必須だと思いました。ホテルから出たくないな〜って時もホテル内で遊べて便利です。

3、キッズカフェや室内で遊べるキッズスペースが近いか

それからホテルか、ホテルの近くにキッズスペースがあるとかなり便利だなと思いました。

移動なくホテルで遊べると便利なのと、キッズカフェが近くにあると遊びに行きやすいです。

3件目に泊まったホテルはトンローのエリアでしたが、駅の周りはあまり遊べる場所がなく、Grabで移動するか電車で移動するしかなかったので、これが意外と体力使いました;(暑いかったり渋滞してたりするので、結構時間のロス)

さきほどのプールの話と重なりますが、プールもキッズスペースもあるとベストです。

4、長時間飛行で準備しておきたいこと

今回行きは日中の便、帰りは深夜便を使いました。

行きの飛行時間は7時間40分、帰りの飛行時間は5時間40分くらい。行きの方が飛行時間が長いはずなのに、入国した後が家族みんな元気でした。

行きの飛行機について

行きは羽田発のタイ航空を使用。

搭乗口の近くにキッズスペースがあって、簡易的な遊具でしたがよく遊んでいました。

同じくらいの年齢の子(おそらく中国の子)が来ると、言葉は分からないながらもニコニコで遊んでいて助かりました。

隣にはガチャガチャがたくさんあったり、おにぎりやサンドイッチの自販機もあって、大人は簡単に朝ごはんをいただきました。近くにフードコードあったんですが、めちゃめちゃ混んでたので助かった!

行きの飛行機の中は、色々なYouTubeや記事を読み、飛行機の中でできるだけ長く遊べるようにセリアやダイソーのおもちゃを買い込みました。あとipad必須!

  • 粘土
  • パズル
  • 折り紙
  • ドーナツのおままごとセット
  • お絵描きセット
  • ipad(事前にYouTubeやアマプラダウンロード)

機内食はほとんど食べなかったかな^^; 

タイ航空の羽田発のチャイルドミール(要予約)の機内食はこんな感じでした。目玉焼きは半熟です。

ご飯のあとは、遊んだあと3時間くらいお昼寝してくれたので助かりました。お昼寝の時間に合わせて正解です。

到着1時間前くらいに目覚め、無事着陸。

ちなみにエアバス乗りたくてタイ航空にしましたが、機体が思った以上に古かったです^^;レガシー航空の割に前の座席との間隔が狭かったような。

そしてモニターの映画が2017年から更新されてなかったです。

帰りの飛行機について

帰りはスワンナプーム国際空港発、初のzipairにしました。空港到着後はまずご飯を食べにレストランへ。

娘がラーメンを食べたいというので日本食レストランにしましたが、とてもおいしかった!空港のレストランが一番日本食のレベルが高かったです笑 お値段は空港価格ですが。。

その後はレストランやカフェのある通りを散歩。

まだチェックインできないかな〜と思い、出発の4時間前にダメ元でチェックインカウンターに行ったところ、すでに長蛇の列ができていました!!これはびっくり。

少し待って3時間半前にはチェックインできました。知らなかった!

娘はお腹いっぱいでご機嫌だったのか、長い待ち時間も抱っこで遊んで並んでくれました。

チェックインのあとはファストトラックを使ってイミグレ完了!

スワンナプーム国際空港はキッズプレイエリアがないとのことで、とりあえずプライオリティパスで入れるラウンジへ。。

確かDエリア?のミラクルラウンジだったと思いますが、こちらのdiningと書かれているエリアは結構ざわざわとしていて子連れでも過ごしやすかったです。

そして21時とかでしたが意外と子連れファミリーも多くいました!フルーツとか軽食があったので、こちらで小腹を満たすこともできるかと思います。

あとシャワー室も男女分かれててあったりして、そこで歯磨きしたり、席で動画見たりしていたらあっという間に時間が過ぎていきました。

ラウンジで過ごせてよかった。。

そしてzipairは、辛口レビューになってしまうかもしれませんが、ハード面◎、ソフト面△でした。

LCCの中ではハード面はよく、対応は他のLCCと同じです。LCCと割り切った上で乗るのがいいと思います。

いや、色んな子連れの方のzipairの口コミを見ていたのですが、どの方も高評価だったので期待が大きくなりすぎてしまったのかもしれません。。LCCであることをもっと頭にいれておくべきだった。

まずメリットですが、

  • 機体は新しくて綺麗
  • 足元はLCCにしては広め
  • 機内食は美味しい!
  • 機内wifi無料
  • 軽食や飲み物・アメニティはスマホで注文できる

機内食はいらなかったかな〜・・。でも注文してる人結構いました。出発直後に娘は寝てたのでCAさんにお願いし朝持ってきていただくことに。(本当に有り難かったです)

そぼろ丼を注文しましたがタイ発とは思えないくらいとてもおいしかったです!

それから思ったより前との座席の間隔が広い。機体も新しいと安心しますね。

しかし機内wifiが全然つながらず…娘がずっと寝てたので使うことはありませんでしたが、ipadに動画ダウンロードしておいてよかったです。

機内wifi繋がりませんでしたが、なぜか飲み物など注文するサイトにはアクセスできました。お茶購入できたのはよかった。

デメリットですが(細かいですが)、LCCなのでサービスや接客はあっさりしていることは前提なのですが、深夜便でも頻繁に機内の照明が明るくなったり暗くなったりしたのが気になりました。(たまたまかもしれませんが)

23:45発の便だったので、すぐ寝たい方やお子さんを寝かしつけたい人も多かったと思うのですが、離陸して機体が安定してからも照明が明るくなったり暗くなったりを繰り返していたのが気になりました。。(途中起きてしまったお子さんも周りにいた)

娘は照明に関係なく爆睡だったので大丈夫でした。成田発は夕方出発で22時台に到着だったと思うのですが、その便の方がいいのかなー。

子連れの深夜便は親の体力次第

今回帰りは深夜便にしましたが、親が深夜便に慣れていないとかなりきついと思いました。

子供はずっと寝てくれてよかったんですが、親は体力的にきつい・・

私は横になれないと寝れない人ではあるものの、なんとかなるだろうと思っていましたが帰国してから数日はずっと眠かったですw

なので飛行時間が長い行きの方がなぜか体が楽でした。

合う合わないがあると思います!でも子供がよく寝てくれるのは間違いなく深夜便だと思いました。

 

長々と書いてしまいましたが、読んでいただきありがとうございます😊

これから子連れでタイ旅行に行く方に少しでも参考になったら嬉しいです!