スリランカにはキャンディ~ヌワラエリヤ間を結ぶ、紅茶列車(キャンディ鉄道)があり、車窓から見る紅茶畑の景色がきれいということで、乗車しました!
キャンディから乗車してヌワラエリヤに行くのが人気のようですが、その分混むという情報があったので、私たちはヌワラエリヤにある「ナヌオヤ駅(紅茶列車の始発)」からハットン駅までの、一時間ちょっとの道のりを紅茶列車で楽しむことに。
この日は霧がすごかったですが、、紅茶の茶畑が見渡せてとても綺麗でした!
※この記事は2017年5月現在の情報です。状況がよく変わるようなので、紅茶列車に乗る予定の方はネットや旅行会社から最新情報の確認をおすすめします
紅茶列車は特別列車、1等車、2等車、3等車に分かれる
私たちが乗る列車は12時2分発のもの。
ナヌオヤ駅に着いたら、まず切符を買います。
列車には特別列車、1等車、2等車、3等車に分かれます。私たちが行った時は特別列車はお休み。
特別列車と1等車は車両が綺麗で観光客が大半ですが、2等車と3等車は地元の人が多い、ちょっとローカルな車両になります。
私たちが買ったのは片道600ルピーの2等車。確か1等車が満席だった気が。1等車と2等車の料金はそんなに変わらなくて、約100円の差になります。
ちなみに切符は前日には買えませんでした><
いや、ついこの前までは切符の前売りもやってたみたいなのですが、急に当日券でないと買えなくなったとか。スリランカではよく状況が変わるみたいです。
前日に切符が買えなくても、当日席が空いていれば当日券が購入できます。
キャンディ発~ヌワラエリヤ着の路線は人気なのですが、ヌワラエリヤ発の列車の方が切符は購入しやすいようです。
ドライバーさんが切符を購入してくださったのですが、席は指定席でした(自由席もあります)。
切符を購入すると、このような切符兼領収書がもらえます。これは下車駅の改札を通る時に回収されます。
直近の列車はこんな風に表示されています。列車の本数は少ないです。一日に6本ほど。
定刻通りに来ないのが普通だそうで、紅茶列車に乗る時は時間に余裕をもってスケジュール組んだ方がいいと思います。
駅のホームに向かって階段を上ります。
駅のホームへ到着。
霧がすごい!濃霧!( ゚Д゚)
前日が雨だったので、余計霧が濃かったんだと思います。日中でしたが、ここはヌワラエリヤということもあり、肌寒かったので羽織るもの必須です。
駅のホームは観光客用の待合室があって、その中に男女別になってるトイレもあったのですが…、ザ・東南アジアという感じの水洗トイレでした。ペーパーはないです。
個人的にここのトイレがスリランカ滞在中で一番衝撃的だったのでw、慣れてる方なら大丈夫だと思うのですが、できればホテルでお手洗い済ませてから来た方がいいなと思いました^^;
定刻通りに列車がやってきました。良かった。
車両の外壁に、「1」「2」「3」と書かれています。これが列車の等級を表す数字なので、購入した等級の座席がある車両に乗り込みます。
予約した席は少し見つけづらかったですが、席探しにさまよっていたら駅員さん?らしき人が案内してくれました。
2等車の車両はローカルな感じだけあり、清潔、とまではいきませんが全然大丈夫です。問題なく乗れます。前の席との間隔も広々としていました。
窓も開けれます!風が気持ちいい~。しばらく車窓からの景色を楽しむ(*´ω`*)
曇ってますが、もしよかったら紅茶列車からの車窓動画をお楽しみください^^
ちなみに列車は結構揺れますw
私たちは指定席でしたが、2~3等車に関しては席が空いてたら自由に移動して大丈夫な感じです。
後ろの席に地元の子が^^
写真撮っていいか聞いたら、撮らせてくれました(*´ω`*)口元隠れてるけど、笑顔がすごくかわいい子!
スリランカの子どもたちは目がきらきらしてて、まつげが長い!どこの国も子どもはとてもかわいいですね(*´ω`*)
あと、途中駅では、駅のホームに売り子さんが回っていて、雑貨や軽食などを売ってます。特別列車だと売り子さんは来ないみたいです。
一時間後、ハットン駅に到着!結構大きな駅でした。
私たちはこの後ニゴンボへ向かう予定だったこともあり、このハットン駅で下車しました。
ハットン駅から先はキャンディへ線路が方向転換するそうで、ハットン駅過ぎるとニゴンボから遠くなります。
参考までに、ナヌオヤ駅からキャンディ駅までは4時間くらいの道のりです。
車で行くと2時間くらいの道のりですが、列車でないと見れない景色も車窓から広がってますし、もしヌワラエリヤからキャンディ、キャンディからヌワラエリヤに行く予定があるのであれば、ぜひ乗りたい列車です!