ずっと行ってみたかったチェンマイの田舎にあるホシハナビレッジ 。
5月下旬に2泊したのですが、閑散期だそうでほとんど宿泊客がおらず、かなりのんびりできました。
滞在中、他のハウスにも滞在できるということで、土の家とすいかハウスに宿泊。ハーブボールマッサージも受けて、2泊3日でしたがとても癒されました。
ホシハナビレッジって?
チェンマイにはバームロンサイという、HIVに母子感染した孤児たちのホームがあります。そのホームの自立した運営を目指して、ホシハナビレッジが作られました。
バーンロムサイは1999年、HIVに母子感染した孤児たちの生活施設として、タイ北部チェンマイに日本人女性(名取美和)によって設立されました。現在はHIV感染孤児だけではなく、様々な事情で孤児となってしまった子どもたちや親と一緒に生活が出来ない子どもたち30人が暮らしています。
引用元:https://www.hoshihana-village.com/about_hoshihana_village/
ホシハナビレッジは日本人スタッフの方がいるので、受付も日本語ででき安心です。滞在中の相談にも乗っていただけます。
滞在中にスタッフさんからお話を伺いましたが、各コテージにはオーナーさんがいるそうです^^
人懐っこい猫がかわいい!
ホシハナビレッジには猫も生活しています^^人懐っこくてかわいい〜( ´ ▽ ` )
私が滞在中に見たところ、全部で4匹いるみたいです。
ホシハナビレッジで有名(?)なタラちゃん。フロント周辺の出没率高かったです。
ホシハナビレッジはチェンマイ中心部から車で約30分
ホシハナビレッジはチェンマイの中心部から車で30分ほど。
チェンマイ国際空港を通り過ぎ、さらに南の方向へ向かっていきます。今回はGrabで行きました!
カーナビにも載っていないような道を進んでいくと、写真を撮り忘れてしまいましたが、ホシハナビレッジの看板が見えてきます。
到着したら、まず看板に書かれているスタッフさんの携帯へ電話します。
こちらがフロントのある建物。緑が綺麗でここからすでに癒される・・・
こちらが受付です。ちなみに宿泊料はカード払いOKです。領収書もいただけます。
今回アクティビティでハーブボールマッサージを受けたのですが、アクティビティの料金は現金のみの支払いでした。
チェックインが完了したら、宿泊するコテージに案内していただきます。
すいかハウスは2グループまで宿泊できる
こちらが私たちが宿泊したすいかハウスです。
すいかハウスはもう一棟コテージがあって、ダイニングが中心にあるような造りになっています。友達二組、家族で泊まるのも楽しそうです^^
シンプルで風が心地いい
コテージの中は白を貴重としていてとてもシンプル。
スイカハウスはツインベットになります。ちなみにこのガーゼ生地のタオルケットの肌触りがとてもよかった・・・フロント横にあるショップで販売されています。
なぜか写真撮り忘れてしまいましたが、窓が大きいので風がとても気持ちよかったです。
お部屋にはエアコンはなくて扇風機のみですが、窓からの風が気持ちいいのでいりません。
昼間は窓全開にしてベッドでゴロゴロするのが最高でした。
ベッドの真横にはソファも。ここで読書しても気持ちいいだろうなあ〜。
こちらはデスク。木のデスクが温かみがあっていいですよね。
引き出しには虫対策グッズやドライヤーが入っていました。
こちらはクローゼット。ハンガーもちゃんとあるので安心です。
カゴはプールに行く時や、ランドリーで洗濯する時に使っていました。
ちなみに右上のウッドボックスは、たぶんセキュリティボックスなのかな?でも鍵がなかったので、使う人は南京錠持って行った方が良さそうです。
自分へのお土産になりそうなアメニティ
ベッドの上に置いてある、こちらの布。開いてみると、、
ガスールやアルガンオイル配合のソープのアメニティが・:*+.\(( °ω° ))/.:+
個人的にこういうのすごく嬉しいです笑
このあと出てきますが、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ハンドソープもアメニティあります。
こちらのシャンプーはアロエのいい香りがします。髪もきしまなかったので、滞在中はこちらを使っていました。買って帰ろうか迷った。。
お風呂も広くて使いやすい
クローゼット横の扉を開けると、トイレとバスルームがあります。
窓が3つあるので、外の光がいい感じに差し込みます。とても広々としていました。
こちらは洗面台。コップとハンドソープが備え付けてあるのがありがたいです。
コップの隣に小皿とレンゲがあったけど、これは何に使うんだろう。。
バスタオルとフェイスタオルも完備。
こちらがバスルーム。今回使いませんでしたが、バスタブにお湯をためることもできます。
写っていませんが、シャワーの水圧は抜群によくて気持ちよかったです(^_^)
お湯もしっかり出るのですが、30分使い続けるとお湯が出なくなってしまうそうなので、こまめに止めるようにしていました。
ダイニングのソファでのんびりできる
すいかハウスの二つのコテージの間には、広々としたダイニングがあります。
スタッフの人に聞き忘れてしまいましたが、、たぶん映画プールで使われた場所だと思います。
オープンになっているので、風が心地よくてとても気持ちよかったです。かやぶきの屋根も最高。。
4〜5人くらいで座れるソファ。
キャンドルがあるので、夜ここで座ってゆっくりするのもいいですよね。
こちらがダイニングテーブル。
冷蔵庫から食器、トースターにレンジと、調理器具は一通り揃っています。
ホシハナビレッジ から市場への送迎も出ているので、市場で食材を買って、ここで調理して食べるもの楽しそうです^^
シンク下に大きなゴミ箱もありました。
虫除けやG対策スプレー、懐中電灯やライターなど。
あとアメニティのミネラルウォーターも、キッチンにありました。
夕食はすいかハウスのダイニングで
ホシハナビレッジでの食事はフロント横のダイニングスペースでいただくのですが、夕食のみ、各コテージでもいただくことができます。
せっかくなのですいかハウスでいただきました^^
(ちなみに1泊目の夕食と2日目の朝食は、メールで事前予約になります)
こちらが夕食メニュー。
こちらがマッサマンカレー。マイルドな辛さ。ゆで卵付き。
これ、忘れてしまったんですがたぶんタイヤイカレーです。
カレーというかスープに近いのですが、辛さもマイルドでコクがあって美味しかったです。ターメリックライス付き。
空芯菜炒め!!
シャキシャキしてて美味しかった〜。唐辛子入ってないし味付け優しくて美味しかったです。
日本でも空芯菜炒め売ってほしい。。
土の家は温かみがあってゆったり過ごせる
2泊目は土の家へ。
この写真だけだとわかりにくいかもですが、丸い形のコテージになっています。
土だけでできたコテージが素敵
コテージはじめ、バスルームと窓以外は土でできてるなんて、驚きですよね。
土でできたダイニングテーブル。
キャンドルがあるので、ここで夕食食べても素敵だろうなあ。
あとで書きますが、虫が怖くてここでは食べませんでした笑
ミニキッチンもあります。
が、すいかハウスほどの設備ではないので、何か料理を温める程度がいいかも。
中はこんな感じ。土ならではの温かみがあるというか、すごく素敵でした。
土の家がホシハナビレッジっぽさがあって、すぐ気に入りました^^
ちなみにあとで詳しく書いていますが、土の家が一番虫が多いそうです^^;でも入った時点では、虫はゼロに近いくらいでした。
ちょっとしたソファスペースも。
こちらにホシハナビレッジの案内や、アメニティとミネラルウォーターがあります。
ちなみにすいかハウス同様、バスタオル以外にも、部屋に備え付けのプール用のバスタオルがありました!
下には食器やセキュリティーボックスも。
ここはトイレットペーパーと虫退治グッズが。
ガイドブックも入っていました。が、ここの棚はすごい独特な香りがします^^;たぶん、虫退治グッズが色々入ってるからかも?
シャワースペースが広々!
こちらがトイレと、
すぐ目の前がシャワースペースになってます。広い!
特にカーテンなどの仕切りはないですが、スペースが広いので特に気になりません。
が、シャワーの水圧が完璧なので、その分トイレ方面にお湯が飛びやすいです。。ちょっとシャワーヘッドの向きを変えて浴びれば問題ないかと思います( ´ ▽ ` )笑
ただ、シャワーで辛かったのがシャワーヘッドの位置です。
写真に写っていますが、あの一番高い位置にしかシャワーヘッドはセットできません。。
低身長の人にはきつい。でも背伸びすれば届くレベルです。
洗面台はかなりコンパクトな感じ。
夕食はダイニングスペースで
夕食はダイニングスペースでいただきました。他の人たちは外で食べているのか(コテージで食べているのか)、私たちだけでした。
18時スタートで予約していたのですが、外は明るかったです。
2泊目のディナーはこちらにしました!
- ガパオライス
- 青菜とアンチョビの炒め物
- ムーヤーン
- ブラウンライス
ガパオライスは唐辛子入っていますが、よけて食べれば辛くありません!
優しい味付けでさっぱりとしています。
アンチョビが癖になる美味しさ( ´ ▽ ` )
このムーヤーン(焼き豚)、すごく美味しかった!おすすめです!!
炭火で焼いたかのような香ばしさでジューシーでした。
ホシハナビレッジのご飯、本当においしいです。メニュー全部制覇したいなあ。
ホシハナビレッジの朝食
タイスタイルの朝食
ホシハナビレッジでの朝食は、ダイニングスペースでいただきます。
滞在中1回目の朝食は、事前に予約したタイスタイルのメニューを。
- おかゆ
- 空芯菜炒め
- フルーツ
- 紅茶orコーヒー
おかゆはひき肉と人参が入った、さっぱりしたおかゆです。
おだしが優しくて、体に染み渡ります。フルーツはマンゴーとドラゴンフルーツ。
空芯菜は安定の美味しさでした。
ウェスタンスタイルの朝食
せっかくタイに来てるのに、、と悩みましたが、ウェスタンスタイルの朝食も食べたかったのでいただくことに^^
- トースト(バター、ジャム付き)
- ベーコン、グリルドトマト
- オムレツ
- フルーツジュース
- フルーツ
フルーツジュースは、たぶんしぼりたてかな?オレンジでした!
ジャムはパッションフルーツで酸味があって美味しい^^カリカリのベーコンもたまらないです、、フルーツはパイナップルとパパイヤ。
ウェスタンスタイルの朝食は、タイスタイルよりも量が多いような気がしました。
ハーブボールマッサージを受けました
アクティビティでハーブボールマッサージを受けました。
マッサージは「SALA」というスパースで行います。イベントがある時はここでヨガやったりもするそうです。
マッサージ師さんはおそらく出張できている方。ベテランそうなタイ人女性のマッサージ師さんでした。
受付で料金を支払ったあとにチケットがもらえるので、それをマッサージ師さんに渡します。
まず最初にタイマッサージをしてから、ハーブボールマッサージに入ります。ハーブのいい香りが漂って、とても気持ちよかったです。
あとはBGMが鳥と虫の鳴き声という部分が、たまらなく癒されます。自然のBGM。
マッサージ師さんはすごくフレンドリーで、タイ語を少し教えてもらいました(もう忘れててしまった・・・)。チェンマイとバンコクでは「ありがとう」の言い方が違うらしい。
ハーブボールマッサージ、2時間コースで650バーツです。
マッサージの時はショートパンツがいいかも?
今回ハーブボールマッサージ受けて思ったのですが、もしかしたらマッサージ受ける時はショートパンツで行った方がいいかもしれません。
というのも、マッサージは外で受けるということもあって、服を着たままマッサージを受けます。
私の場合は半袖にロングのパンツ(薄い生地)で受けたので、服の上からハーブボールをぽんぽんと当てられました。。
それでショートパンツ・タンクトップで受ければ、肌に直接ハーブの成分が行き渡ったのにな、、と。
でもショートパンツ・タンクトップだと肌が露出する分、虫に刺されやすくなってしまうので、そこが難しいところですね。
でも次訪れた時は、ショートパンツ・タンクトップで受けてみたいと思います!
ホシハナビレッジの設備
映画でも使われたプール
ホシハナビレッジといえば、こちらのプールが有名です^^プールもすごく綺麗でした。
手前の青い線の部分が一番浅くて、奥になるとどんどん深くなっていきます。家族で楽しめそうです!
プールは夜23時まで。夜はライトアップされて綺麗だそうなのですが、私たちが滞在している時はライトアップされていませんでした><残念。
ランドリー完備されています
ホシハナビレッジ内には、二箇所に洗濯機と乾燥機があります。洗剤と柔軟剤も完備。
ボックスの中にお金を入れて使う仕組みです。(値段は確か一回10バーツだったかな、、)
フロント横にあるショップもかわいい雑貨や洋服がたくさん
フロントの横には、ホシハナショップがあります。
洋服やかわいい雑貨がたくさん。
チェンマイで作られた石鹸も販売されていました。
私は石鹸とハンドタオルを購入!お土産にもいいですね。
ホシハナビレッジでの注意点
虫対策:夕方以降は窓を閉めよう。。
ホシハナビレッジでの滞在で唯一困ったのが、虫です笑
いや、ホームページみて虫が多いことは知っていたのですが、、やってしまいました。
そう、夜も窓を開けっ放しにしていたんです。
部屋の灯りに反応して、網戸が閉まってたとしても虫が入ってきてしまったのですw
もはや自業自得ですが_:(´ཀ`」 ∠):
なんの虫かというと「羽虫」です。滞在した前の日とか、結構雨が多かったそうで、それが原因でもあるみたいです。
夜はあまりにも多く羽虫が入ってきてしまったので、スタッフさんに電話して助けてもらいました。。(ありがとうございました!!)
それはすいかハウスに泊まっていた時の出来事でしたが、スタッフさんからのアドバイスですぐに窓を閉めたら、ほとんど虫は入ってこなくなりました。
そして虫が一番多いと言われている土の家での滞在。
すいかハウスでの教訓を生かして、夕方には窓を閉めました(`・ω・´)ゞ
その結果、、土の家では虫がほとんど気にならなかったです。
たぶん、すいかハウスで虫をたくさん見たからだと思いますがw
いや、朝起きた時とか床に虫はいたものの(スリッパあるので履いた方がいいです)、私が滞在した時は蚊はほとんどいなかったかなと。
ベッドに蚊帳があるので、安心感がありました笑
たぶんその時の天気によっても虫の量は変わってくるかもしれませんが、夕方以降窓を閉めるだけでだいぶ快適に過ごせます笑。
でも虫除けは必須です。。コテージにもありますが、念のため持参するようにしましょう!
長くなってしまいましたが、虫が多かったとしてもやっぱりホシハナビレッジは癒されるリゾート空間です。
ホシハナビレッジ目的でチェンマイ行ってもいいくらい、今回の滞在で気に入りました!
宿泊代はチェンマイの相場を考えると高めではありますが、遠出して泊まる価値アリです^^チェンマイに行く機会があれば、ぜひ!
ホシハナビレッジの詳細
住所 | 246 Moo 3 T.Namprae, A.Hangdong, Chiangmai 50230 Thailand |
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電話番号 | 063-158-4126(現地時間 9:00 – 17:00) |
info@hoshihana-village.com | |
チェックイン/アウト | 15時/12時 |
宿泊費(一泊のみ) | すいかハウス:3,700B(一棟2名)、土の家:2,400B(2名) |
公式HP | https://www.hoshihana-village.com/ |