ひとりごと

スリランカから帰国したあとの心境。

海外に行くといつも思います。日本は本当に恵まれてる国なんだなーと。日本にずっといると、それが当たり前になってきて、海外に出たら当たり前じゃないんだってことを痛感します。

完全に主観ですが、スリランカは田舎よりも都心(街?)の方がローカルに感じました。田舎の方が不便なんですけど、田舎の方が自然が綺麗…(って当たり前ですが;)

都心もそこまで交通が発達してないからそう思うのかな。。

 

話は変わりまして、ニゴンボに行った時、一日だけローカルなマーケットに行きました。マーケットは観光客なんてほとんどいなくて、ほとんど現地の方たち。

こういうこと書いていいのか分からないのですが、、マーケットにいる現地の方の中には手足が切断されてしまっている人もいて、地に這いつくばって一生懸命前に進もうとしている人もいました。

たぶん、地雷の影響なんじゃないかなと思います。

そのような地雷の影響を受けた方というのは、私にとってテレビでしか見たことがない世界でした。だからいざ、自分の目で見たら、なんとも言えないショックな気持ちになりました。

恥ずかしい話ですが、出国する一週間前まで、スリランカが10年前まで内戦をしていた国だったなんて全然知らなかったです。

外務省の渡航情報を見ていると、スリランカの北部州(一番端)は「不要不急の渡航中止」になっています。ガイドブックでみましたが、その地域にはまだ地雷が埋まっているところもあるそうです。

(※内戦が終わって急速に治安はよくなってきているものの、外務省HPの危険情報(2017年6月末現在)によるとスリランカ全域で「レベル1:十分注意」となっています。)

戦争がない国(時代)で生まれ育った私にとって、初めて海外の現実を目の当たりにした気がしました。

生まれた国が違うので、比べるのは良くないかもしれませんが、私は本当に恵まれた国に生まれたんだな、と思ったのと同時に、健康に毎日過ごせるだけで幸せなことだと思いました。

もう、スリランカに行く前まで自分の中でずっと悩んでることとかがたくさんあって、何もかも嫌になってました。

でも悩みがあるなんてある意味贅沢なことかもしれない。と思います。

地に這いつくばって一生懸命生きている人達がいるのに、なんで自分はこんな小さいことで悩んでるんだろうって思いました。

自分の頭の中にある世界が本当に狭すぎて。視野が狭いからこそ、悩むんだと思います。

私が旅が好きなのは、ただ単に綺麗な景色が見たいなとか、気分転換したい、旅先での出会いを大事にしたい、親しい人と同じ時間を共有したいとか、色々あります。

でも今の私に必要なことは、「視野を広げること」な気がしています。

特に私は人からの影響を受けやすいですw。でもだからこそ、どんどん動いて吸収することが大事なんだと思っています。

すぐに色々動くのは難しいかもしれないけど、少しづつ、前に進めるように。

いつ、どこで何があるか分からないからこそ、毎日悔いがないように生きたいです。まずは自分の軸を作ろうかな。そこがぶれてる気がする。。

 

と、スリランカに行った時の、何ともいえないショックな気持ちになった話を書くと、「スリランカってそういう国なのか」って印象付けられてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。

人の温かさ、手つかずの自然、食べ物、、全てが素敵だなと思う国です。(もちろんザ・東南アジアな面もありますが)

首都のコロンボは色んなビルの建設ラッシュ?みたいな感じで、そこらじゅうで工事していました。きっと、これからさらに発展する国なはずです。タイ並みにWifiが速くなることも願って(笑)

でも綺麗な自然はずっと残っててほしいな。スリランカの中では自然が一番好きです。あとエッグホッパー!あれはぜひともまた食べたい。フルーツも。

またスリランカに旅行することで、応援したいと思います。

また近いうちにスリランカ行こう(^-^)

書いていいのかも分からないような内容含め、まとまりのない内容になってしまいましたが、スリランカに行って感じたことでした。